高校受験では英語や国語は先行して過去問に取り組むところも多いですが,多くは10月くらいから志望校の過去問に取り組みます。
高校受験の過去問は「声の教育社」と「東京学参」から出版されていますので,受験する学校はどちらかを購入するようにしましょう。
早慶附属に関する過去問に関する記事はこちら
声の教育社と東京学参どちらを購入?
表紙はこんなイメージです。
「声の教育社」のほうは黄色と青,「東京学参」のほうは薄いブルーに下が黄色(2025年度版よりリニューアル)です。
ちなみに中学受験の過去問は「声の教育社」のほうは黄色とオレンジ,「東京学参」のほうは赤一色です。
過去問ですので,基本的にはどちらも同じです。若干著作権に絡む国語の問題の掲載に差があります。
大きく違うのは解説の詳しさ。
「声の教育社」のほうが丁寧に解説されています。
「東京学参」のよいところは,各問題に「基本」「重要」「やや難」といったレベルが記載されています。模試などを受けると正答率などが掲載されていて,自分なら何%以上の問題が解いていきたいか,どのレベルまで正解すれば合格できるかの目安になりますが,過去問にはそういった目安がないので,とても参考になると思います。
「東京学参」のほうはHPで解答用紙が公開されており,ダウンロードして利用することができます。これは誰でもダウンロードできるので,「声の教育社」の過去問を購入して,「東京学参」で解答用紙をダウンロードすることもできるのでどちらでもよいかもしれません。
もちろん,どちらもコピーできる解答用紙は書籍についています。
MARCH附属(付属)中の過去問一覧
まだ発売されていない学校もあります。
明治大学
明治大学付属明治高等学校
明治大学付属中野高等学校
明治大学付属八王子高等学校
青山学院大学
青山学院高等部
立教大学
立教新座高等学校
中央大学
中央大学附属横浜高等学校
Q過去問題集はどのようにしたら入手できますか?
中学入試の過去問題集は声の教育社から販売されています。高校入試の問題は、一年分のみ公開しています。(本HP 受験生の皆様 →高等学校入試 →試験結果・入試問題をご参照ください。)なお高校入試の問題は、神奈川県の公立高校の入試問題に準拠しておりますので、そちらも参考になさってください。
HPの公開は1年分のみです。
参考:神奈川県公立高校過去問
中央大学附属高等学校
中央大学附属杉並高等学校
中央大学高等学校
法政大学
法政大学高等学校
法政第二高等学校
法政大学国際高等学校
学校で無料で公開されている過去問
最大で3年分、学校によっては最新のものだけを掲載しています。気になる学校は受験学年ではなくてもダウンロードしておきましょう。