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高校受験では英語や国語は先行して過去問に取り組むところも多いですが,多くは10月くらいから志望校の過去問に取り組みます。
高校受験の過去問は「声の教育社」と「東京学参」から出版されていますので,受験する学校はどちらかを購入するようにしましょう。
声の教育社と東京学参どちらを購入?
表紙はこんなイメージです。
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「声の教育社」のほうは黄色と青,「東京学参」のほうは青一色です。
ちなみに中学受験の過去問は「声の教育社」のほうは黄色とオレンジ,「東京学参」のほうは赤一色です。
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過去問ですので,基本的にはどちらも同じです。若干著作権に絡む国語の問題の掲載に差があります。
大きく違うのは解説の詳しさ。
「声の教育社」のほうが丁寧に解説されています。
「東京学参」のよいところは,各問題に「基本」「重要」「やや難」といったレベルが記載されています。模試などを受けると正答率などが掲載されていて,自分なら何%以上の問題が解いていきたいか,どのレベルまで正解すれば合格できるかの目安になりますが,過去問にはそういった目安がないので,とても参考になると思います。
「東京学参」のほうはHPで解答用紙が公開されており,ダウンロードして利用することができます。これは誰でもダウンロードできるので,「声の教育社」の過去問を購入して,「東京学参」で解答用紙をダウンロードすることもできるのでどちらでもよいかもしれません。
もちろん,どちらもコピーできる解答用紙は書籍についています。
学校で無料で公開されている過去問
中学受験のように,四谷大塚の中学入試過去問データベースに無料で公開されているようなサイトがないのが残念ですが,学校によっては過去の入試問題を公開している学校もあります。